カルシウムが不足したり、運動不足などが原因で骨が弱くなってしまうのが骨粗鬆症です。
重症になると寝返りをうっただけで骨折したり、歳をとってからは寝たきりになってしまう場合があります。
特に高齢者は、800㎎程度のカルシウムを摂取して、ようやくプラスマイナスゼロの状態になると言われています。
普段から乳製品や大豆製品、小魚類などカルシウムの多い食品。そしてカルシウムの吸収をよくするため、サケ・サバ・マグロ・イワシなどビタミンDの多い食品を多く摂るようにしましょう。
骨粗鬆症を薬で治療しようとする場合、性別や患者の症状などに応じて、骨密度を高めるための骨吸収抑制剤や、骨形成促進剤のほか、ビタミン製剤やカルシウム製剤などを使用します。
ちなみに、カップラーメンなどのインスタント食品にはカルシウムの排泄を促す「リン」が多く含まれていますのでインスタント食品の摂りすぎには注意が必要です。
骨粗鬆症の予防という点では 食物と運動の二つが重要になりますが、治療という点ではそれに先ほどの薬物療法を加えた三つが基本で行われます。また、家の中で転んだりしないように物の配置には心を配る方が良いでしょう。階段でも手すりをつけるなど多少お金はかかっても体の方が大切と割り切りましょう。
ところでカルシウムは単独で摂取しても、ほとんど体内に吸収されません。
吸収にはビタミンDの働きが必要になります。サプリメントを使おうと考えている方はビタミンDが含まれているかどうかも確認して下さい。
運動療法は、誰でも安全に行える方法としてウォーキングが最適だと言えます。
一日一万歩などと最初から大きな目標を持ったりせずに、気軽にはじめる事が長続きする秘訣だと思います。
若い人ではダイエットが骨量を減らす原因とされます。
ダイエットは栄養はしっかり摂り、カロリーを減らすのが原則ですし、一気に落とそうとするとリバウンドにも繋がりますので
無理なく、長期間かけて少しずつ減らしていくのが望ましいと言えます。
日本人のカルシウム所要量は600㎎とされています。また、カルシウムだけ摂取しすぎると「高カルシウム血症」と呼ばれる症状が現れ、腎臓に石ができたりする場合もあります。
特に、医者から薬を処方してもらってる人がサプリを取ると高カルシウム血症が現れやすくなるのでお医者さんにきちんと相談するようにして下さい。